【工事部位】
浴室・洗面・玄関・廊下・和室
【工期】
約1か月
【リフォームのきっかけ】
洗面室の奥にトイレがあったので、洗面に立つとトイレに入れないし、トイレが狭く困っていました。
段差が多く、母親にとって、とても不便でした。
お風呂が寒いので、なんとかしたいと思っていました。
【担当より】
おばあさまの介護保険を使って、和室、廊下、洗面、トイレ、浴室の
段差解消をしました。
当初、洗面室の奥にトイレがあったので、洗面に立つと
トイレに入れないと、困られていました。
それでは、トイレを和室に新たに移設して、洗面を広くしましょうという提案をさせて
いただきました。
和室が狭くなりますが、今実際にこの部屋は使ってないので、それで行きましょう
ということになりました。
玄関も引き戸から、ドアに新設しました。
お客様からはお風呂が寒くなくなったと、お喜び頂きました。
【工事部位】
キッチン、浴室、洗面室、リビング
【工期】
約2か月
【リフォームのきっかけ】
「(各部屋それぞれ)寒いのを
なんとかしたい!」とのご相談でした。
また、生活スタイルが変化したこともあり
それに合わせてのリフォームとなりました。
在来(昔ながらの施工方法)の浴室を解体しているところです。
床はユニットバスの給水や給湯や排水の配管ができるように
ある程度掘らなくてはいけないので、意外とたくさんの建築廃棄物がでます。
この写真は配管前の写真です。
リビングの床に大工が断熱材を仕込んでいるところです。
この後、床暖房も施工します。
寒さ を改善するためにはとにかく気密性を高めることが大切です。
天井裏に断熱材を施工しています。
気密性を高めるには、天井・壁・床と空間を
ぐるっとスキマなく包むことも大切です。
床の断熱材は発泡系
天井に使っている断熱材は繊維系です。
系統は違いますが同じ 断熱材 です。
S様邸はシステムキッチン位置変更と同時に
バリアフリーも考慮したフラットな床にするという
工事だったこともあり
キッチンの床にも断熱材と床暖房を施工しました。
お金はかかりますが、気密性をあげるには
気密ラインをつなげる(スキマをつくらない)ことが大切です。
窓には断熱窓を使用し
壁にも断熱材を入れることで
上記の気密ラインをつなげることを意識しました。
窓を小さくして壁と天井に断熱材を入れたユニットバスが
完成しました。以前のように寒いお風呂ではなくなり
お客様にはとても喜んでいただけました。
黒を基調とした高級感あふれる浴室となりました。
浴室はご主人様こだわりのデザインです。
リビングの窓をペアガラスのサッシにかえて
床は断熱材を入れて床暖房にしました。
テレビの背面はエコカラットを貼り
モダンでスッキリしたお部屋になりました。
洗面化粧台は奥様のご要望に沿ったものに。
トールキャビネットは洗濯機の位置も考えて
ランドリータイプの収納を選びました。
天井高が高めなので
洗濯機上に洗剤などを置ける棚を造作致しました。
キッチンとリビングの間にあった間仕切り壁をとりはらい
引き込み戸を新設しました。
引き込み戸の開閉によって、空間を細かくわけることも
広くつかうことも可能です。
キッチンの背面には家電収納など。
お料理の好きな奥様の作業をしやすい位置に設置しました。